2014年9月29日月曜日

秋の桜開花観測

9月29日(月曜日)
 今日は秋晴れの良い日ですが、上の写真の様に霞がかかっていました。いわゆる<秋かすみ>です。
 今年は夏季に雨が多く各所で災害(水害・土砂災害等)が発生しましたが、当宇和島では雨による影響はほとんどありませんでした。よって桜の花芽も順調良く育っています。
 また木には少しばかりの葉が残っていましたが、これから季節風の吹く時期までにはほとんど落ちて、姿が一変するでしょう。

 さて今年の花芽を見てみますと、ほぼ昨年と同様な感じで動いていますが、ただ今年12月から来年2月にかけて冷え込みを(自分なりに)予想(期待)しますので、来年の開花は今年より2~3日早まるかも知れません(今年は3月17日開花=宿毛に次ぎ2番目)。
 来年こそは実質1番になってほしいものです。
 さてこの花芽(下の写真)は何ミリあるのでしょうか?
 夏季から秋季にかけ、また年明けまではほとんど変わらず5~6㎜くらい小さなものなのです。
 皆さんも周りの花芽を見て、翌年咲く花に祈りを込めて下さい。(桜観測員I)

2014年6月8日日曜日

桜環境管理終了

6月8日(日曜日)
 今日は今年の<桜環境管理>の日でした。
 各種団体の方、スポーツ少年団の方、また旧桜観測隊の方など多数の方にお集まりいただき、桜標本木周辺の環境管理を実施しました。
 周辺には毎年きれいに咲いてくれるツツジがありますので、それも合わせて刈り込みを行ったのです。どうですこの写真のようにどこかの庭園に似ていませんか?素人ながら満足しています。
 多くの人に支えながら、来年こそは本物の<日本一>に輝くよう頑張ってほしいものです。
 まずは本日参加された皆様に、厚く御礼申し上げます。(桜観測員I)  


2014年5月18日日曜日

環境管理は来月に

5月18日(日曜日)
 今年も桜周辺の整備しなければならない時期となりました。
 そういったことで先般、行政の関係課に出向いて日時の設定を行っていたのですが、その日程等が決まりましたのでお知らせします。
 ある団体(松山)の方からも先般連絡がありましたので、先日その日程等をお知らせした処です。また市内の有志の皆さんに対しても、先ほどお知らせした処です。
 市民の皆様方で<ぜひ参加したい>という方は、6月8日朝8時から丸山公園桜標本木前にお集まりください。1時間弱の作業時間です。
 一応軍手等はこちらで用意しますので、足元がしっかりした靴を履き汚れても良いような服装でおいで下さい。お待ちしております。
 今年は宿毛に先を(1日早く)越され、公式には高知に(1日早かったにもかかわらず)負けましたので、来年こそは本物の日本一開花に繋がる様皆さんと共に頑張りましょう! (桜観測員I)
 

2014年4月29日火曜日

葉桜とさつき

4月29日(火曜日)
 今日は伊達入部400年際に合わせるため、市内各所に桜を植えようとする団体からの依頼で調査を行いました。その折しばらく遠ざかっていました桜観測に出かけました。
 桜標本木はすっかり葉桜と化し、周りのサツキも花びらが散り少し寂しく感じました。
 さて伊達入部のイベントは各所で準備が進められているようですが、小生はある方からの依頼で桜植樹場所を探している処です。関係する所は主に神社仏閣ですが、観光名所となる箇所や公園、小中学校、また市民や観光客に気軽に見える場所等を選んでいる処です。
 この丸山公園内でも老木があったり混栽されている所は木がかなり弱っていますので、植え替えた方が良いのかも知れません。
 まあ今の処はそれぞれが検討段階なので、夏までには関係者で結論を出す予定です。(桜観測員I)

2014年4月28日月曜日

遅咲きだよ!

4月28日(月曜日)
 今朝ほど行政の方から連絡が入りました。
 どうしても小生宛のメールが届かないと・・・。本年当初にアドレスを変更しましたのでそのためかも知れませんが・・・。
 さてその連絡とは、先日市内のある所で写真の様な桜の開花が認められたようで、大先輩の方にはその旨(メール)を送っていたそうですが、小生宛には届いていなかったのです。今朝ほど携帯が鳴ってアドレス変更の事を連絡しました。届いた写真が上記のものです。
 夏季から秋季にかけて咲く桜は<不時開花>と言って気象用語にもあるのですが、今回の事例は<遅咲き>または<異端児>のような言葉かも知れません。
 どちらにしても季節はずれに咲く花は、人々の心に残るものです。皆さんもしっかりこの花を心に留めておいてください。(桜観測員I)

2014年3月29日土曜日

そろそろ絨毯(ジュウタン)坂に

3月29日(土曜日)
 今日は生憎朝から曇雨天の日となっていますが、小生が観測に行った時は雨も降らずマズマズでした。しかしご覧の様に上空は厚い雲に覆われ今にも雨が降りそうだったのです。
 そういった丸山公園には多くの車が来場し、その車からは家族連れや若者が出て来て、あちこちの桜をバックにカメラのシャッターを切っていました。
 また小生が観測をしていますと一組のご夫婦が、この桜標本木をバックに写真を撮られていました。
 この写真ではあまりはっきりしませんが、弱い風になびいてハラハラとかわいい花弁が落ちて来ました。間もなくこの坂道は絨毯を敷きつめた様にピンク色に染まります。かなり見所だと思いますよ。
 さて明日はこの山(公園)全体の桜が主役です。いろいろなイベントが待ち構えていますよ!(桜観測員I)

2014年3月27日木曜日

全山真っ盛り!

3月27日(木曜日)
  この写真は満開の<桜標本木>ですが、カメラアングルが悪いのか<満開>という感じはしませんね!でも桜標本木のほとんどの花芽が咲き誇っているのです。またこの丸山公園内にあるほとんどの桜の木で<満開>を迎えています。
 これからの1週間は満開の桜と共に、花吹雪となる桜や花びらの絨毯(ジュウタン)が楽しめそうです。
 現在西日本各地とも桜・桜・桜が咲き誇っているのですが、この宇和島の桜も宇和海の真っ青な海をバックにご覧になると格別かも知れません。また桜並木の向こうに見える<宇和島城>も更に趣(オモムキ)がありますよ!
 江戸期から残る全国12城の内の一つなので、お城や桜を堪能される良い機会です。ぜひ宇和島の桜も皆さんの心の中に加えて下さい。(桜観測員I)

2014年3月26日水曜日

満開となりました!!


 
3月26日(水曜日)
 今朝大御所から連絡があり、<桜標本木が満開になったぞ!>と一声。
 小生は家族の病院送迎で時間に間に合いませんでしたが、行ってみますとなるほど満開の桜が目の前に迫って来ました。
 大きく開いた桜の花芽は八分咲き以上となって<満開>の状態です。早速行政桜担当者も馳せ参じ、確認していただきました。報道各社もお見えになっての映像撮影です。
 でも今日は生憎の小雨状態。写真写りは良くなかったのですが、それでもバックの緑や雲に映えて美しく咲いていました。
 今後1週間程度は満開から吹雪の桜まで楽しめそうです。
 今週末に予定されています丸山公園内での<さくら祭り>では、かなり見応えのある桜が楽しめそうです。
 ぜひ宇和島に足を運ばれ、丸山の桜を堪能して下さい。(桜観測員I)

2014年3月24日月曜日

取材攻勢

3月24日(月曜日)
 宇和島の桜は先週の月曜日(17日)に開花しましたが、その後の開花状況は今一つです。
 さて宇和島の桜は早咲き(回数)では高知に次いで2番目ですが、測候所が廃止されてからはその記録も途絶えました。しかし地元に残った元職員らの手によって細々とその記録を取り続けています。
 そういった記録は将来のため、また地元観光のため、はたまた全国の桜フアンのために観測員が年間を通して努力しているのです。
 そういった努力が実ってか、近年は各報道機関が<宇和島の桜開花>を持ち望んでいるようです。
 今年は数社が、この桜開花観測に係る特集を組んでいただきました。またある会社は地方版ではなく全国版にと、放映や掲載して頂きました。有り難く思っています。
 おかげ様で各地からメールや電話を頂き恐縮している処です。またご近所の方からも、地方に居る子供や親戚から<宇和島の桜便りが届いたよ>と、懐かしさを含めて連絡があったそうです。
 こういったメディアの力はすごいものなので、今後も機会があれば<宇和島発信>を続けようと思います。(桜観測員I)

2014年3月22日土曜日

陽気に誘われて

3月22日(土曜日)
 今日は上天気の朝となり霜が降りていました。
 さて今日も定時の観測に行きますと、例によって観測熱心な学生がいました。
 その後数人が桜観測に来られ、いろいろと談義しました。小生は少しずつ場所を変えながら観測をしていたところ、幹の間からご覧の動物が出てきたので一瞬びっくりしました。この動物は<トカゲ>だったのです。
 春の陽気に誘われ出て来たのだろうと思います。まだ体温調節がうまく行っていないのか動きは緩慢でしたので、黒く塗装した所に行って体を温めているのでしょう。そこに居たカメラマンもシャッターを切っていました。
 さて今日の花芽の状況を見ますと今月末には満開を迎えそうですが、まだ節句の時期にもかなり見頃の桜が望めそうです。
 皆さま、こぞって丸山公園に足を運ばれ桜見物においで下さい。(桜観測員I)

2014年3月20日木曜日

小雨に濡れて!

3月20日(木曜日)
 今日は朝から雨が降っていますが、何時ものとおり観測に出かけました。
 この写真の様に雨に濡れた花びらも格別ですよ!
 しっとりと何かを語ってくれるようで、耳を澄ますと声が聞こえて来そうです。
 さて今日の観測では、まだ標本木の花は順調良く育っていませんので、一分咲にもなっていないのです。でもこの枝だけはあちこちと淡い色をした花を付けていますので、見様によっては様(サマ)になっているかも知れませんね。
 今の状況では、やはり今月末頃が一番の見頃かも知れません。
 その頃は、全山桜で埋め尽くされるでしょう!またそこからの景色もきれいですよ!ぜひお立ち寄りください。(桜観測員I)
 

見守り・観測を!

3月20日(木曜日)
 当宇和島では3月17日(月)に全国で2番目の桜開花を観測しましたが、その開花に向け小生は1月1日からのデータ収録計算を行っていました。また目視観測は3月1日から定時で実施していた処です。
 そうしたデータ集めや詳細な観測によって<桜開花日>の予測を行い、開花宣言に繋げる作業をしていたのです。
 その結果3月17日に無事桜が開花し開花宣言が行政によって実施され、メディアによって全国・県内報道された処です。
 本日その集大成である映像が流れる手はずになっていますので、愛媛県内の皆様には夕刻6時過ぎのテレビ(N・・)によって皆様の家庭に届くでしょう。
 お時間と興味のある方はぜひご覧ください。(桜観測員I)

2014年3月17日月曜日

一段落(開花しましたよ!)

3月17日(月曜日)
 待ちに待った桜が咲きました。
 午前中の観測では2輪の開花が認められましたので、いろいろと花芽を観察していますとあちこちに開花に近い花芽が多くありましたので、午後の観測後本日中に<開花宣言>を行うよう段取りを指示しました。
 案の定、午後の気温上昇と晴天によって花芽はぐんぐんと開花に向け進行し、15時過ぎには<開花>とみなす花びらの形成となったのです。
 15時半過ぎには、市長を交え多くの市民や報道陣を前に市長が<開花宣言>を行いました。
 これで一段落!と思ったのですが、我々観測員はまだまだ作業は続きます。
 まずは観測の方では満開まで毎日の観測が、その後は定期的な見回りが、夏には環境管理が、秋には不要枝伐採などの管理が、また翌年1月1日からは新たな観測作業が始まるのです。
 我々が頑張っていれば、桜も応えてくれるかも知れませんね。(桜観測員I)

2014年3月16日日曜日

あと一息!

3月15日(日曜日)
 今日も10時と14時2回の観測に行きますと、昨日見た花芽はやや伸びが見られました。また他の花芽も赤芽が多くなった感じです。
 あちこち探しましたが未だ開花には至っていません。しかし今日の最高気温は18度を超え、また明日も20度に達する様な気温となりそうなので開花は早まりそうです。
 標本木2の方でも白芽になった花芽が見付かり、あちこちでも芽の動きが活発化しているようです。
 数年前、早朝6時ごろ突然小生の携帯が鳴って<開花>の連絡を受けた記憶がありますが、今年もひょっとすると誰かから小生の携帯を鳴らすかも知れません。
 その期待を込めて今夜はゆっくり休む予定です。
 追伸)今日も報道さんから「未だか!未だなのか!」との電話が鳴りました。(桜観測員I)

2014年3月12日水曜日

開花の秒読み始まる

3月12日(水曜日)
 今日日中は晴れて最高気温が18.7度に達し、動くと汗ばむ陽気となりました。
 さて午前中の観測から5時間ほど経ったのですが、この花芽の先端がやや白くなりかけて来ました。花芽が動いている証拠です。
 今夜から明日午前中にかけては雨の予想が出ていますので、花芽の動きは少し弱まるでしょう。しかしその後気温が大きく下がらなければ、順調良く開花に向け動き出すはずです。
 こういった花芽(赤芽)が朝の段階より少し多くなった感じなので、日本一の早咲きに向け大いに頑張ってほしいものです。(桜観測員I)

2014年3月11日火曜日

伸びは少ないが赤芽順調!

3月11日(火曜日)
 3年前に発生した東北大震災の朝を迎えましたが、当宇和島地方では快晴の朝となり霜が降りていました。
 さて本日も桜開花に係る観測に出かけますと、何時もの様に大御所が一足先に到着され早くもいろいろと観測をされていました。
 小生もあちこち観測しますと、所々で花芽の先がやや割れ始め少し色が赤味を帯びたものが見付かりました。
 写真の花芽の伸びは今一でしたが、ご覧の様に先はすっかり分かれ中の花びらの色(薄いピンク)が見え始めたのです。花芽長を測りますと17ミリあり、後1週間で(17~18日頃)開花する予想です。
 待ちに待った<万歳!>の声が、宇和島丸山公園から発信出来るのももう直ぐです。
 お散歩がてら散策に来られませんか?毎朝10時頃にはそれぞれ集まっていますよ!(桜観測員I)

2014年3月9日日曜日

赤芽発見

3月9日(日曜日)
 今日は晴れて見通しの良い日となりました。
 やはり大御所は一足先に来られ、桜標本木の周りを清掃されていました。とそこに元観測隊の方がおいでになり、小生の前をスッスーと通り過ぎられました。その人の前を見ますと何やら赤いものが見えたのです。
 そう!この赤芽を見に近づかれたのです。小生は「アッ」と声を上げびっくりしました。赤芽が遠目からでも見えるではありませんか。
 早速カメラをかまえシャッターを切ったのですが、どうもピントが合っていなくボケていた様で、すっきりした写りではありませんでした。まあ明日にでももっと良いカメラを持参して写しましょう。
 未だ全体的には芽の動きはありませんので、当初の予想よりやや遅いかも知れません?
 皆さんも桜標本木に足を運ばれ、自ら観察して下さい。なお今日は熱心な学生が観察に来ていました。(桜観測員I)

2014年3月4日火曜日

花芽動き見える

3月4日(火曜日)
 今日も定時に観測に行きますと、早くも大御所は観測中でした。
 花芽の長さは昨日とほぼ一緒でしたが、最大花芽長は昨日より1㎜も伸びていました。
 こういった状況は日に日に目に見えるようになりますので、毎日の観測は欠かせません。
 今日集まった人との談義でも開花日予測の議論となりましたが、今の予測では高知の開花日とそん色ないようです。でも小生達は日本一の開花を望んでいますがね・・・。
 さてその桜開花観測の行き帰りには、ご覧の様な景色が目に飛び込んで来ました。
 写真正面の山(島)は<九島>と言って宇和島港の入り口にある島で、港内の波を鎮める働きをしています。その手前に見える青色(海)と、1000m級の山(鬼が城)との直線距離はわずか5kmしかない、日本でも珍しい地形となっている所なのです。
 そういった場所(丸山公園)からは、海の青さ、山の緑、桜並木のピンクと、これからは色とりどりの一大パノラマが見えますので、ぜひ宇和島に来られこのような景色を堪能して下さい。(桜観測員I)

2014年3月2日日曜日

桜観測開始式

3月2日(日曜日)
 今日は待ちに待った<桜観測開始式>で、市長をはじめ多くの市民と関係団体また多くの報道関係者が集まり、桜標本木前で桜観測の開始を祝いました。
 ご覧の通り桜標本木はまだ枯れ枝の様に何もない状態ですが、枝先には青芽になった花芽が多く見られました。これからぐんぐん気温が上がりますと、青芽は赤芽に変化し、茎が伸び、きれいな花びらを四方に広げて<開花>に繋がるのです。
 今日の開始式には、市民団体の他小生に関係する団体の方もお見えになって、今までにない華やかな式となりました。
 今年もこの調子では、きっと日本一に輝くことでしょう。お楽しみに!(桜観測員I)

2014年3月1日土曜日

花芽予想以上に!


3月1日(土曜日)
 この写真はほぼ同じ枝を角度を変えて写したものですが、皆さんお判りかと思うのですが随分大きくなっているでしょう。
 上の写真は1月2日に写したもの、下の写真は本日(3月1日)に写したものなので2カ月経過しているのです。もう既に10mmほどの花芽長となっていますので、花芽の先には青芽が見え隠れしています。
 この頃からは1日0.5mm以上の成長が見込まれますので、昨年同様の開花日になる可能性があります。ひょっとすると高知を抜いて<日本一>に輝くかも知れませんね!
 明日10時には<桜観測開始式>です。皆さんお集まりください。しかし天気が不安定で雨の可能性も増していますので、傘を持参して下さいね!(桜観測員I)

2014年2月28日金曜日

花芽 満足そう!

2月28日(金曜日)
 いよいよ今日で2月ともおさらばです。
 さて桜の開花には気温は重要な要素の一つですが、その気温がある基準(値)を突破しました。
 花芽の冬眠には<日平均気温5℃以下の日が連続5日以上>と言う基準と、休眠打破には<日平均気温14℃以上の日がある>事が必要なのです。
 気温の低下は2月上旬に記録しましたが、気温の上昇は未だだったのです。でも昨日ようやく日平均気温14.5度を記録しましたので、これでようやく条件が揃いいよいよ桜の花芽が動き始めました。
 昨日ラジオの取材収録が現地でありましたので、早めに桜標本木前に行って花芽の観測をしたのですが、花芽は年明けよりやや大きくなった感じでした。
 花芽の生長は気温の条件がそろった事で一雨毎に花芽はぐんぐん大きくなり、数日置きに花芽を観察しますと<目に見える>様になるのです。
 あと2週間前後には<桜開花>の声が聞こえるかも知れませんよ!
 3月2日10時から、丸山公園桜標本木前で<桜観測開始式>を挙行します。(桜観測員I)

2014年2月22日土曜日

開花は早くなるのか遅くなるのか?

2月22日(土曜日)
 
 このところ<桜開花予想>が少しずつ新聞をにぎわしていますが、小生の予想とほぼ同じ状態(経過)となっているようです。
 昨年(年末)の予想では、夏季の高温と秋季の経過また年明けの長期予報によって、<昨年より早まる可能性がある>との予想が各報道機関等で報じられていました。しかし今年に入ってからは、<昨年より数日遅れる>との見方が多くなっているようです。
 小生の予測(計算値を含む)でも<昨年より数日の遅れ>が出ていますので、やはりどの気象会社でも同じような考え方(予測)をしているようです。
 ちなみに昨年の宇和島の桜開花は3月13日で<日本一の早咲き>だったのですが、今年の桜開花は?・・・さてどうかな?(予想通りかな?)
 小生の予想では、今年も日本一に輝きそうです。高知の開花が3月17日と掲載されていましたからね・・・。
 頑張れ宇和島の桜開花よ。(桜観測員I)

2014年2月14日金曜日

桜開花には好都合

2月14日(金曜日)
 今日はバレンタインデーで、小生は子供たちからチョコレートを一杯頂きました。食べ過ぎには注意しましょう!!
 さて今年の桜開花の予想式の係数が決定しました。
 桜の開花には、一定期間の休眠(低温期)が必要なのですが、今年も2月に入って数日間、またここ数日(5日間)の冷え込みがかなり早咲きに影響しそうです。
 冷え込みがあった時の係数と冷え込みが少なかった時の係数とは若干異なりますので、後々の暖かさでの太り方が違うのです。人間でいえば熟睡後の目覚めに匹敵するのではないでしょうか?
 昨年の段階で(今年の)桜開花日は、2013年とほぼ同じ開花日を当初見込んでいました。また長期予報等からの推測も加味して予想を立てていたのです。
 やはり今年の気温経過は予想通りの様になっていますので、小生の当初予想の開花日に向け頑張ってくれることと思います。
 昨年は<日本一の開花日>でしたので、今年もそれに準ずるのではないでしょうか?
 桜開花に関する意気込みは、どの地方の方よりも増していると思いますので、観測員も日々努力しますよ!桜さん。(桜観測員I)

2014年1月30日木曜日

年明けの打ち合わせ

1月30日(木曜日)
 
 何度も日本一になった<宇和島の桜>の開花観測事業打ち合わせを、本日午前中に大先輩と共に行政担当職員を交えて実施しました。
 その結果、今年の桜開花予想は大先輩の意見と一致しましたので、丸山公園桜標本木前にて3月2日(日)午前10時より<開始式>実施することになりました。(昨年までの名前を変更しました)
 今年も多くの市民の協力を得て早く咲く(かも知れない)桜と共に、一喜一憂しながら観測を開始したいと思っています。
 昨年夏季の高温、秋季の短さ、冬季の低温などが効果的なので、今年も昨年に引き続き必ず<日本一開花>に向け頑張ってくれることと思います。
 ご協力いただける方がありましたら、市商工観光課(49-7023)にご連絡の程宜しくお願い致します。また市広報誌にも掲載予定です。(桜観測員I)

2014年1月28日火曜日

不要枝伐採完了

1月28日(火曜日)
 今朝ほど行政担当課から<不要枝伐採完了>の連絡が入りました。
 一昨年から丸山公園内のある場所の桜を<桜標本木準木>として比較観測をしているのですが、その木に桜の病気でもある<ヤドリギ>が付いていましたので伐採を依頼していたところです。ようやく先日完了したとの事で本日連絡があったのです。
 早速その準木と周りの木を見てみますときれいに切ってはありました。しかし周辺の桜にはまだまだ沢山のヤドリギが見えました。
 桜標本木の方も不要枝伐採が完了していましたが、後の処理が未だでしたのでその件を伝えました。
 今の状況では桜開花も順調の様なので、きっと<日本一>を再び勝ち取ってくれるものと思われます。
 頑張りましょう!(桜観測員I)

2014年1月4日土曜日

花芽観測開始

1月4日(土曜日)
 新年明けましておめでとうございます。
 新年早々の花芽観測を行いましたが、まだブログ開設が出来ていませんでしたので掲載は延び延びになっていました。
 さて新年の花芽(1月2日撮影)は、ご覧の様に順調良く育っています。その花芽は見た目昨年よりやや大きく見えます(ひいき目でしょうか?)。
 昨年の夏季は高温で経過し、秋季は早々に過ぎ去り、また冬季の気温はやや低めで経過しそうな予想なので、さくらの花芽は昨年よりも少し早く開花する可能性を秘めています。
 そういったことを受け早々の花芽観測でしたので、<期待を受けた>のでしょうか?やや大き目に感じたのです。
 この正月(1月1日)からは積算気温の変化も開始しましたので、その都度経過報告を行います。
 皆さんも時間があれば、宇和島丸山公園に足を運ばれ桜の花芽をご自身の目で観察して下さい。また市の広報誌にも協力出来る団体や個人の募集も行いますので、ご協力の程宜しくお願い致します。
 なお関連ブログには、<桜つれずれ日記>や市のホームページでもご紹介致します。(桜観測員I)